前に、ボヘミアンラプソディ観たって話をしました。ボヘミアンラプソディは単純に「流行ってる映画やし」っていう理由で観てましたが、今回「セッション」は、結構ミュージシャン目線で観てしまった。
ロックはあまり詳しくないし、クイーンは聞かないですが、ああいう音楽が絡んだ映画はやっぱりミュージシャン目線で観てしまう。
NETFLIXで上がってきたから観たんだと思うけど、ぶっちゃけ、あまり期待はしていなかった。音楽を絡ませた映画ってやっぱりどこか疑ってしまう。
感想
観た結果は、案の定というか。笑 うーん、って感じ。
話の内容は、すっごく雑に言うと、音楽学校の先生が才能のあるドラムの生徒をめっちゃ厳しく育て上げる って言う映画。
もう途中で観てられへんくらい、生徒がかわいそうやってん。笑
血まみれになってまで叩かされるなんて・・・;;
罵倒、体罰・・・もうかわいそすぎ。
別に体罰があかんとかそう言うことは言うつもり全くないけど、単純にかわいそう。笑
あと、痛そう。笑
あまり、何が言いたいのかよく分からない映画だったのですが、ジャズミュージシャンはこんな感じの人がいっぱいいるとは限らない、むしろかなり少ないです。何やったらもっとゆるいかと。そこが自分も含め、ジャズミュージシャンの良いところでもあるけど、悪いところでもあると私は思う(細かい話は端折りますが)。
この映画で、「音楽ってアツイ!!」みたいなことを感じられた方もレビューや口コミで見かけましたけど、多分音楽がアツイんではないんじゃないのかな、と言う。音楽がアツイんじゃなくて、「教育」がアツイのでは。
ジャズとは、みたいな映画なのか何なのか分かりませんが、私は、「先生が生徒をいじめる映画なんや」って思いました。
最後の結末もなんかちょっとどんなんやったか忘れました・・・笑
確かに、映像の冷たさや冷淡さは結構刺さるものがあった。あとは、月並みな感想ですが、主人公の生徒役の男の子もドラムの練習頑張ったよね〜〜って思う。笑
もっとジャズを気軽に楽しんでもらえたら良いのに。
ただでさえ、ジャズって敷居が高いイメージがある(らしい)のに、この映画はもっとその敷居を高くしてしまったように思う。
ジャズって若い人に需要あるようでないようである、複雑な位置なんじゃないのかなと思います。
私は最近あまりジャズに興味がありません。笑
久しくジャズを聴いていない。まあそんな時期もあるかなと言うレベルの話なんですが。
とは言え、基本音楽の理論的なことを考える時はやっぱりジャズでありビバップなので多分嫌いとか好きとか、そんな次元を超えたものになってるのかなと自分では思います。
その点で言えば、スイングガールズなんて最高ですよね!!笑
みんな可愛いし、ジャズのスイングの楽しさみたいなところが意外と入ってるように思う。私の世代はスイングガールズ流行っていたので、スイングガールズ観てジャズに興味持った、みたいな人が多かったです。
今改めて観ると、上野樹里ちゃん可愛い!!笑
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